東京の空。(目[mé]の《まさゆめ》プロジェクトについて)
Twitterで「東京の空」というワードがトレンドにあったので、未確認飛行物体の出現か、あるいは梅雨明けの綺麗な空を想像していたのだが・・・・・
コレ、中止なり延期なり出来なかったのだろうか?
コロナの感染拡大で不安が増している東京。
オリンピックに纏わる数々の問題が発生している東京。
不満や不安でストレスMAXでしょう?今の日本国民は。
個人の感覚もあるとは思うけれど、私は正直言って『気味が悪い』としか思えなかったよ。
Twitterでも否定的な意見の方を多く見かけたよ。
記事中の下記のコメント
メンバーの南川は「この“圧倒的謎”な作品を突如目にして何を感じるのかは人によってさまざまだと思う。けれど誰しも1秒だけ“無”になる瞬間が訪れるはずです。それを感じてもらえたら」と語る。
『圧倒的謎』?
・圧倒的謎なのは、コロナウィルス。
・圧倒的謎なのは、国民感情を逆撫でし続ける政治やオリンピック関係者の言動と行動。
ですよ。
現代アートを否定してはいけないが、今、このコロナ禍で、オリンピック開催への不安と不満でいっぱいの日本で実施するイベントでは無いと思うよ。
関係者とか、身近な人で「時期が悪いから延期にしよう」とか言う人居なかったのでしょうかね。
このイベントを本日実行したことにより、主催者側の本来の趣旨は達成出来たのだろうか?活かされたのだろうか?現代アートとこのアーティストの素晴らしさや価値を広められただろうか?
時期が違えば、良い話題として取り上げられたり、賞賛を浴びたり、より注目されたりと、このアーティストにとって違う未来があったかもしれないね。
コロナへの不安、政治への不満、自然災害への不安真っ只中の日本。
今は日本国民の心が少しでも軽くなるような、未来への希望が持てるような話題を望むよ。